「ヒップホップ」生まれたきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
＊正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう8月11日は、日本では「山の日」ですが、アメリカでは黒人の若者が生み出した文化「ヒップホップ」の記念日です。
制定したのはアメリカの上院で、2年前になんと全会一致で可決されました。
「ヒップアップ」とは、ラップとかグラフィックアート、ブレイクダンスなどの文化全体を指す言葉です。
「ヒップホップ」の世界でMCと言えば、ラッパーのことです。
今日は「ヒップホップ」が生まれたきっかけは何かという問題です。
「ヒップホップ」生まれたきっかけは?
青 -口げんか
赤 -新しい服
緑 -お尻の頂点
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「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -新しい服
ことば検定 解説
きょうの解説
1973年に生まれたヒップホップ
「ヒップホップ」は、1973年に生まれたとされています。
ヒップホップ界のゴッドファーザーと呼ばれるDJ クール・パークが18歳の時に始めたと言われています。
そして、もう1人妹のシンディ・キャンベルもヒップホップの誕生には不可欠です。
というのも、シンディが開いたパーティーがその舞台だったのです。
この家族が住んでいた街は、ニューヨークのブロンクスです。
当時、ニューヨークで最も貧しい地区の1つとされ、ヒスパニック系移民や黒人の多い地域でした。
「ヒップホップ」が生まれたきっかけ
2人はジャマイカからの移民で、妹のシンディは新学期に備えて、ある目的のためにパーティーを企画しました。
そのパーティーは、素敵な服を買う資金のためでした。
そして、盛り上げのために不可欠な音楽を兄が担当したのです。
そこで、ヒップホップが生まれたと言われています。
「ヒップホップ」には、"はねっかえり"という意味があり、都会の中で人種差別や貧困と戦う若者たちのアイデンティティーの表現として生まれたとされています。
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