1845年 野球の「最初のルール」は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
今週は、野球がテーマです。
野球は、いつ頃からプレーされてると思いますか。
実は、野球の起源ははっきりしません。
似た競技は、古代から行われていたといわれています。
ベースボールという言葉が初めて使われたのは、18世紀のイギリス。
そして、18世紀中にはアメリカに伝わったといわれています。
そして、18世紀中にはアメリカに伝わったといわれています。
ただし、その頃はまだ地方によって違う、様々な取り決めで楽しんでいたようです。
そんな中で、きちんとしたルールを作ろうとしたのがアレクサンダー・カートライトさん「現代野球の父」と呼ばれる方です。
この方が、1845年に20条にわたるルールブックを作りました。
この最初のルールは、今とは違うところがいろいろあるのですが、それは何でしょうか?
きょうの問題
1845年 野球の「最初のルール」は?
青 -21点先取制
赤 -5アウトでチェンジ
緑 -秘密の取り決め
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -21点先取制
【本日の 緑 のボケは?】
「さいしょのルール」ではなく「ないしょのルール」というボケでした
きょうの解説
【1845年 野球の「最初のルール」は? 】
野球最初のルール
今季の大谷翔平選手のホームランの映像は、何度も見られた素晴らしいバッティングでしたよね。
しかし、1845年に最初のルールができたときには、そもそもホームランという概念がなかったようです。
当時は、広い公園でやっていて、初めて柵ができたのは10年以上経ってからだと伝えられています。
さらに最初のルールでは、大谷投手のような150キロを超える投球も見られませんでした。
というのも、投球は下からトスすると決まっていたのです。
というのも、投球は下からトスすると決まっていたのです。
速い球だと、バッターが打ちにくいからです。
イニング制ではなく21点先取制
元々は、ボールを打って楽しむスポーツだったのです。
となれば、点もたくさん入ったでしょうね。
3アウトでチェンジというのは、今も変わりません。
当時の野球はイニング制ではなく、先に21点取った方が勝ちというルールだったのです。
ということで、正解は「21点先取制」でした。
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