「推敲」、「敲」の意味は?【ことば検定プラス】
スポンサーリンク

「推敲」、「敲」の意味は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

スポンサーリンク

林修先生の「ことば検定プラス」

 

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
「推敲」、「敲」の意味は?

【選択枝】
 たたく
 書き記す
■ 
飲む

スポンサーリンク

本日の解答は

 たたく

 

「ことば検定プラス」出題から解答まで
リアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。


【今日ののボケは?】
「推敲(すいこう)」ではなく、「水筒(すいとう)」だそうです。

スポンサーリンク

本日の林修先生の解説

【推敲の敲とは】

「推敲」ですが、「敲」の前に「推」があります。
訓読みでは「お(す)」です。

「推す」ことと「推敲」に何の関係がるのか?
中国・唐の時代にこんなエピソードがあるのです。

ある詩人が詩を作っていて、「僧は推す 月下の門」という句を思いつきます。

しかし、すぐに別の句も思いつき、どちらにするか悩んでしまいます。

「僧推月下門」
推は、僧が月明かりの下で門を推すという部分に登場します。

そして男は、こんな風に悩むのです。
「欲改推作敲」
推を改めて、敲となさんと欲す

つまり、推ではなく、敲がいいのではないか?
僧が月下の門を推すのではなく、どうするのがいいんでしょうか?
正解は「敲く(たたく)」です。

この「敲」の訓読みは「たたく」です。
悩んだ男が、唐を代表する詩人の韓兪(768-824)に相談すると、「敲(たた)くの方が後に風情があってよい」と言ったとされています。

そして男が「推す」か「敲く」か何度も練ったところから、「推敲」が現在のような意味で使われるようになりました。

前回の「ことば検定プラス」

今月のプレゼント

A賞(120ポイント獲得で応募可能)
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)

 

林修先生のことば検定について
【出題】
出題時間は6時53分頃
林先生が出題する前振りの時に、dボタンから問題を確認できます
出題した直後、依田司気象予報士のお天気情報をはさんで解答締め切りになります。
時間にして数分間が考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、緑の選択肢はほぼボケの解答となりますから、実質は二者択一です。
それでも、意表をついての緑が答えとなることもありますので、ひっかからないようにして下さい。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事