扇子、元々の使い道は?【ことば検定プラス】

扇子、元々の使い道は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド！モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

林修先生の「ことば検定プラス」

本日の解答は

■　メモ帳

【今日の■のボケは?】
「扇子」ではなく、「千住(せんじゅ)」だそうです。

本日の林修先生の解説

【扇子の元々の使い道】

扇子は日本生まれということをご存知ですか?

扇子の起源は、1200年ほど前の平安初期にまでさかのぼります。
当時の扇子は、薄い檜を重ねて閉じたもので、檜檜(ひおうぎ)といわれるもので、当時の役人には欠かせないアイテムでした。

檜檜(ひおうぎ)には、作法や式次第が書きとめるためのものでした。
当時は、紙が貴重でしたから、木の板をメモ帳代わりに使っていたのです。

平安中期には、数本の細い骨に紙を貼ったものが登場し、和歌を書きつけるなどと同時に、涼をとる道具として使われるようになったとされています。

前回の「ことば検定プラス」

囲碁に由来する言葉は?　【ことば検定プラス】

2020.5.13

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