ミシュランに掲載 なぜ世界が注目? 謎多き宝登山神社【GOOD!いちおし】
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ミシュランに掲載
なぜ世界が注目? 謎多き宝登山神社
【GOOD!いちおし】

 

グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。

今日の「Good!いちおし」
ミシュランに掲載
なぜ世界が注目? 謎多き宝登山神社

宝が登る山、その名も「宝登山」。
世界が注目するこの山には、数えきれない謎と伝説がありました。

 

宝が登る山
宝登山神社の謎に迫る

埼玉県長瀞町にある宝登山神社。
ミシュラングリーンガイド・シャボンで一つ星を獲得したこの神社には、日本武尊の伝説や武田信玄による焼き討ち、1900年の歴史など数多くの謎が眠っています。
その魅力を詳しく紹介します。

 

日本武尊と山犬の伝説

 

宝登山神社の由緒は今から約1900年前にさかのぼります。
神武天皇、山の神・大山祗神と火の神・火産霊神の三柱の神々が祀られています。

どうして山の神と火の神を祀っているのでしょうか。
それは、第12代景行天皇の子だと記されている日本武尊が、東国を治めるため各地を巡る旅の途中、この山に魅了されて登ろうとしたところ、山火事に遭遇。
進退窮まったところへ突然山犬が現れ、炎を消し止めながら山頂まで道案内したと伝わっています。
その山頂に神様を祀ったのがはじめとされています。
そうして火の神を祀るようになったそうです。

その伝説からこんな話もあります。
また長瀞町周辺でかつて盛んだった焼き畑農法との関わりから"火を止める山"と「火止山(ほとさん)」呼ばれた時代もあり、山と火がさまざまな形で結びついていることがわかります。

山頂の奥宮には今も狛犬の代わりに山犬の像が置かれ、社を守り続けています。

 

ミシュランが認めた極彩色の彫刻

 

宝登山神社がミシュラングリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得した大きな理由が、社殿を彩る豪華な彫刻です。
京都の平安神宮や京都御所と肩を並べる評価を受けたこの彫刻は、熊谷市出身の彫刻師・飯田岩次郎によるものです。

社殿には龍や獅子、人物など様々なモチーフが刻まれていますが、特に注目したいのが「二十四孝物語」の彫刻です。
中国に伝わる24の親孝行のお話を彫刻で表現したもので、江戸時代には教科書の題材になるほど有名でした。

その中のひとつが、冬に病気の母親のために筍を取りに行った男性の話です。
季節外れで筍が取れず途方に暮れていたところ、その真心に感動した神が次々と筍を生やしたというエピソード。
この男性の名前が「孟宗」で、早くに旬を迎えて食材としても広く親しまれる孟宗竹の名前の由来になった人物です。

 

武田信玄の焼き討ちと奥宮への道

 

現在の美しい社殿が完成するまでには苦難の歴史がありました。
約450年前、武田信玄による焼き討ちによって社殿が焼かれてしまったのです。
当時、この地を実効支配していた北条氏政と上杉謙信が同盟を結んだことへの対抗として、武田軍が攻め込んできた際に神社仏閣も焼かれました。
その後、明治初期に初代神主が再建し、現在の形となっています。

なお社殿の奥には、日本武尊が山頂を目指す前に身を清めたという「みそぎの泉」が残されています。
雨が続いても干ばつが続いても水位が変わらないという不思議な泉です。
山頂へはロープウェイで5分ほど。奥宮や日本武尊が歩いたとされる道を巡る散策コース(所要約50分)もあり、歴史を感じながらハイキングが楽しめます。

 

 

 

-これまで紹介した「GOOD!いちおし」-

 

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