【2023年最も売れた本は?】本の総合年間売り上げランキング BEST10
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【2023年 本の総合年間売り上げランキング】
BEST10

読書好きの女優・鈴木保奈美さんと一緒に「次に読みたい一冊」を見つける読書エンターテイメント番組「あの本、読みました?」(BSテレ東)で、2023年の年間ランキングが紹介されました。

昨年最も売れた本は何だったのか?
文庫本の小説も含めた2023年総合ランキングを発表します。

この中で、皆さんは何冊読まれていますか?
それぞれ簡単な紹介を入れていますので、気になった本を手にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

総合年間売り上げランキング
BEST1~5位

1位 「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」
TEX加藤
朝日新聞出版

毎回TOEIC試験を受け、130回満点を獲得し、圧倒的な人気の著者。
TOIEIC対策の絶対バイブルです。
見出し語とフレーズをアップデートした最新改訂版。
TOIEIC試験に出そうな単語を、一つの短い例文に凝縮。
複数の重要単語を効率よく勉強できるということで、絶大な支持を集めています。

 

 

 

2位 「傲慢と善良」
辻村深月
朝日新聞出版

婚約者の真実がある日、忽然と姿を消した。
その行方を捜す架は、彼女の過去と向き合うことになるのだった。
婚活という人間性が見え隠れする世界を舞台に、普段は表に出てこない心情が次々とあぶり出されてゆく。
共感できる心理描写の連続に、「刺さった」「救われた」という声も多く聞かれた大ヒット小説。

 

 

 

3位 「正欲
朝井リョウ
新潮文庫

朝井リョウのデビュー10周年記念作品として書き下ろされた長編小説。
検事、女子大生契約、契約社員…。
全く接点のない大人たちが、ある人物の事故死をきっかけに重なり始める。
だが、その繋がりは、"多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった。

正しい欲望とは何か?
そして他人の欲望を、どこまで認めることができるのか?
読んだ誰もが、頭を悩ませる話題作です。

 

 

 

4位 「頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉
ダイヤモンド社

2023年ビジネス書ランキング第1位。
頭の良さとは何か?
それは学歴でも才能でもない…。
口下手だったという著者が、20年以上に及ぶコンサルタントのキャリアで身につけた7つの黄金法則と5つの思考法をここに公開。

 

 

 

5位 「街とその不確かな壁」
村上春樹
新潮社

前作「騎士団長殺し」から6年ぶりとなる長編小説。
エッセイのコンクールで知り合った女の子と恋に落ちた「ぼく」。
しかし彼女は突然、「本当のわたしはそこにいる」と姿を消してしまった。
「真実と虚構」でこの世はできていると考える「ぼく」は彼女を探し出そうと「高い壁に囲まれた街」へ足を踏み入れるのだった。

 

総合年間売り上げランキング
6~10位

6位 「世界でいちばん透きとおった物語」
杉井 光
新潮文庫

電子書籍でなく、紙の本でなければできなかったと言われる仕掛けでヒットを続ける感動作。
大御所のミステリー作家が遺したとされる幻の小説「世界でいちばん透きとおった物語」とは?
その正体を突き止めた先に、衝撃の真実が待ち受けていた。

 

 

 

7位 「言葉の本質」
今井むつみ・秋山喜美
中央公論新社

なぜヒトは言葉を持つのか?
認知科学者と言語学者が、言語の誕生にまつわる謎を紐解き、言語の本質に、そしてヒトの根源に迫る話題作。

 

 

8位 「暇と退屈の倫理学
國分功一郎
新潮文庫

人はいつから退屈しているのか?
「求めていた豊かさを手に入れると、人は退屈して不幸になってしまう」
暇とは何か、人間はなぜ退屈するのか。
その問いに哲学から切り込んだ一冊。

 

 

 

9位 「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?
小野寺拓也・田野大輔
岩波ブックレット

ドイツの歴史で影の部分とされるナチス。
彼らにも良い行いがあったかもしれないと、度々議論になるが、それは正しい考察なのか?
多角的な視点で、歴史を考察することの大切さを訴えます。

 

 

 

10位 「汝、星のごとく」
凪良ゆう
講談社

2023年本屋大賞受賞作品。
瀬戸内の島で出会った高校生の2人が惹かれ合い、すれ違い、成長していく、親や先生も含んだ一つではない愛の物語。
凪良ゆうの最高傑作と呼び声も高く、続編と共に55万部突破の大ヒットを続けています。

 

 

 

情報元

BSテレ東「あの本、読みました?」-2024年1月13日放送-
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