【王様のブランチ】BOOK文芸書ランキング TOP10
-2022年9月26日~10月2日-
毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。
今回は、ブックファースト自由が丘店による【文芸書ランキング】として発表されたものです。 |
BOOKランキング1~5位
1位 | 「1と0と加藤シゲアキ」 加藤シゲアキ |
KADOKAWA |
今年、作家デビュー10周年を迎えた加藤さんの節目を記念した一冊。
デビュー作から最新作まで、すべてを網羅した作品ガイドや、今までの作家生活とこれからを語ったロングインタビュー。
さらに「渋谷と〇〇」をテーマに、8名の作家に執筆をリクエストした豪華コラボも実現。
このコラボ企画で、加藤さんは自ら脚本・監督などを務めたショートフィルムを制作。
その脚本や撮影日記など、政策の裏側を今作で余すところなく公開。
作家加藤シゲアキの10年が詰まった1冊です。
2位 | 「心配すんな。全部うまくい。」 ヒカル |
徳間書店 |
人気YouTuberヒカルさんの初書籍。
YouTuber影響力トレンドランキング1位を誇るヒカルさんが、いかにしてトップに上り詰めたのか。
その思考と勝ちの哲学を初めて明かした一冊です。
3位 | 「リバー」 奥田英朗 |
集英社 |
直木賞作家・奥田英朗さんの犯罪小説。
未解決のまま迷宮入りとなった連続殺人事件から10年後ー。
河川敷で相次いで発見された女性の死体。
その手口は10年前の事件と酷似していた。
そんな中、警察が目を付けたのは3人の容疑者。
10年前、証拠不十分で釈放された男と、今回新たに捜査線上に浮かんだ二人。
同一犯か、それとも模倣犯か?
警察、容疑者、そして被害者遺族。
それぞれも思惑が交錯する緊迫感あふれる犯罪小説です。
4位 | 「パリの空の下で、息子とぼくの3000日」 辻仁成 |
マガジンハウス |
芥川賞作家の辻仁成さんが、シングルファザーになった日から、息子さんが大学に合格するまでの日々を綴ったエッセイです。
5位 | 「おいしいごはんが食べられますように」 高橋隼子 |
講談社 |
芥川賞受賞で、17万部突破!
BOOKランキング6~10位
第6位以下のランキングは以下の通りでした。
6位 | 「メガバンク銀行員ぐだぐだ日記」 | 目黒冬弥 | フォレスト出版 |
7位 | 「喫茶アネモネ 2」 | 柘植文 | 東京新聞 |
8位 | 「流浪地球」 | 劉慈欣(著)大森望・古市雅子(訳) | KADOKAWA |
9位 | 「老神介護」 | 劉慈欣(著)大森望・古市雅子(訳) | KADOKAWA |
10位 | 「ハヤブサ消防団」 | 池井戸潤 | 集英社 |
今週の注目の一冊
「喫茶アネモネ 2」柘植文
喫茶店での会話にほっこり癒されるマンガ。
喫茶アネモネで繰り広げられるマスターと常連とのクスっと笑える日常を描いた作品。
情報元