
猛暑の災害時に4つの注意すること
【お天気検定】
熊本地震報道のため、「お天気検定」はお休みとなり、災害時に気を付けるアドバイスが紹介されました。
猛暑の災害時に4つの注意すること
<内閣府 消防庁 厚生労働省 環境省>
地震などの災害が発生した際、夏場は強い揺れや停電への備えだけでなく、熱中症にも十分な注意が必要です。
特に停電が長引くとエアコンが使えず、室内でも体温が上がりやすくなります。
災害時だからこそ、身近なものを活用しながら暑さをしのぐ工夫が大切です。
内閣府・消防庁・厚生労働省・環境省が出している注意点からの抜粋となります。
体温を下げる
停電によってエアコンや扇風機が使えない場合は、濡らしたタオルを首に巻くと、体の熱を逃がしやすくなります。
タオルがぬるくなったら、再び水で濡らして使いましょう。
安全を確認したうえで窓を開け、室内の風通しを良くすることも有効です。
ただし、直射日光が入る窓はカーテンなどで遮り、できるだけ日陰になる部屋で過ごすことが勧められます。
軽い運動やこまめに水分補給
2016年の熊本地震では、避難のため車内で生活していた人が、エコノミークラス症候群を発症して亡くなるケースがありました。
エコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢で過ごすことで足の血流が悪くなり、血の塊ができる病気です。
その血の塊が肺の血管に詰まると、命に関わることもあります。
暑い時期は汗をかいて体内の水分が失われ、血液が固まりやすくなるため、さらに注意が必要です。
車内で過ごす場合は、こまめに水分を補給し、数時間に一度は外へ出て歩いたり、足首を動かしたりするよう心がけましょう。
暑さに関する情報を確認
災害時には、スマートフォンが重要な情報源になります。
停電が復旧した時や充電できる場所を見つけた時には、できる限り充電しておきましょう。
熱中症警戒アラートや自治体からの避難情報、今後の天気や雨雲の動きなどを受け取れるよう、通知設定も確認しておくと安心です。
ただし、電池を長持ちさせるため、画面の明るさを下げたり、省電力モードを利用したりする工夫も必要です。
服装選びも重要
炎天下では白っぽい服を選ぶ
暑い屋外で活動する際は、服の色にも注意が必要です。
ウェザーニュースが行った9色のポロシャツを炎天下に5分間置いた実験では、黒や緑のシャツの表面温度が45℃を超えた一方、白いシャツは30℃ほどでした。その差は約15℃にもなります。
片付けや復旧作業をする場合は、黒っぽい服を避け、白や淡い色の通気性が良い服を選ぶことが熱中症対策につながります。
夏の災害では、揺れや建物の被害だけでなく、停電による暑さや避難生活による体調悪化にも警戒が必要です。水分補給、適度な運動、服装の工夫を意識し、周囲の人とも声を掛け合いながら安全に過ごすことが大切です。
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