
「試金石」由来に関係するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう8月12日は、日付を「はいふ」と読んで「配布の日」です。
宣伝のために配られる紙を「チラシ」と言いますが、紙をまき散らすことに由来し「チラシ」と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代の呉服店「三井越後屋」は、店の移転を知らせるチラシを、江戸中の家に大量に配ったと言われています。
他にも、呉服店のチラシは多かったのか、こんな川柳が生まれています。
「江戸中の家数を知る呉服店」
ということは、よほど広範囲に配ったということでもあります。
今でも、チラシを家に配るポスティングという販促手法は有効のようですが、調査によるとその規模が少しずつですが伸びているようです。
そして広告や試供品の配布は、企業側にとって消費者の反応を見る「試金石」として重要な役割を果たしているという見方もできます。
今出てきた「試金石」は、物の価値や人の力量を見極めるものを指す言葉ですが、実は本来は別の意味で使われた言葉でした。
そこで今日は「試金石」の由来に関係するのは何かという問題です。
「試金石」由来に関係するのは?
青 -金鉱脈の試し掘り
赤 -貴金属の判定
緑 -アリーナ最前
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ことば検定 答え
赤 -貴金属の判定
<今日の緑のボケ> 「試金石(しきんせき)」ではなく「至近席(しきんせき)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「試金石」と呼ばれる黒い石は、この石と同じ種類の石から囲碁に使われる黒い碁石にも出来ます。
こうした「試金石」は、英語では「touchstone(タッチストーン)」と言い、日本以外でも使われてきました。
使い方は、砥石のように平らに切った試金石に金をこすりつけて、金の純度を試すために使います。
金の純度をK24とかK18とか言いますが、金の純度や品位を判定するのに使うそうです。
金属や小判を試金石にこすりつけ、その跡を観察して判定するそうです。
前回の問題

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