「ドリル」由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
いよいよ8月も後半、子どもたちの夏休みの宿題の進捗が気になる時期になりました。
夏休みの宿題をいつやるのか、小学生の保護者に聞いた「小学生の夏休みの宿題 進め方は?」という調査があります(株式会社イオレ調べ2024年)。
はじめのうちに全部終わらせる 41.1%
計画的に毎日少しずつ 46.5%
最後に慌ててやる 7.1%
小学生の夏休みの宿題は、自由研究や読書感想文など時間がかかるものもありますから、そろそろエンジンをかけた方がいいかもしれないです。
自由研究のほかにも、問題集が出されることもあります。
カタカナ三文字で「ドリル」と表すもので、漢字ドリルや計算ドリルという言い方します。
今日はその「ドリル」の由来は何かという問題です。
「ドリル」由来は?
青 -お金
赤 -論文
緑 -工具
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
緑 -工具
正解発表前に訂正しましたが、当初予想は外れていました・
解答発表前にリロードした皆さんには、正解をお知らせ出来ましたが、それ以外の皆さん申し訳ありませんでした。
ことば検定 解説
きょうの解説
緑の選択肢「工具」は、穴をあける「ドリル」といういつものボケと思いきや、これが正解です。
工具を意味するドリルは、オランダ語「drillen」から17世紀に英語「drill」に入った言葉で、その時は"穴をあける"という意味でした。
その後、英語で別の意味に使われるようになりました。
「ドリルマスター(drill master)」という言葉があるのですが、"鬼教官、軍隊の教官"を指します。
そして「ドリル」は、厳しい反復練習を意味します。
工具の「ドリル」で穴をあけることと、厳しい反復練習に共通することといえば、何回も繰り返すことです。
「ドリル」は刃をぐるぐると繰り返し回して穴をあけます。
その「ドリル」という言葉は、18世紀からスポーツや勉強など、何度も繰り返し行って身につけることに使われるようになったと言われています。
前回の問題
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