「梅の木学問」、どんな学問? 【ことば検定スマート】
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「梅の木学問」、どんな学問?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは3月6日、今日から「二十四節気」の一つ「啓蟄」です。

「啓蟄」というのは、土の中で冬ごもりをしていた虫が、暖かさを感じて外に出てくる時期のことです。
この時期に鳴る雷を「虫出しの雷」や「蟄雷(ちつらい)」と呼んで、春の季語にもなっています。

そして、春に咲く花の1つと言えば「梅」です。
今、東京府中市では梅まつりが行われています。
太宰府天満宮から贈られた紅白の梅を含む1,300本が、次々に花を咲かせています。

 

今日は「梅」が入った言葉から「梅の木学問」とはどんな学問かという問題です。

 

「梅の木学問」、どんな学問?

   -大成しない学び
   -短い期間で習得
   -特別おにぎりのため

 

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お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

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ことば検定 答え

   -大成しない学び

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

花見の原型は梅の花を見ることだった

今は花見というと桜の花を見ることを指しますが、ただ元々は梅の花を見ながら歌を読む会が花見の原型だとされています。

そんな梅と桜には、こういうことわざがあります。

桜伐る馬鹿、
梅伐らぬ馬鹿

この「伐る」というのは、単純に木の剪定について述べています。
桜は、枝を伐ると木が弱るので切らない方がいい。
一方、梅は手入れをしないと無駄な枝が茂って、花の付きが悪くなるから伐った方がいいという意味です。

 

 

「梅の木学問」とは

そんな梅の木ですから、成長が早くてもあまり大きくならないということからつけられたのが、「梅の木学問」という言葉です。
この「梅の木学問」とは、江戸時代からある言葉で、"進み方は早いが、学問を大成させないままで終わる"ことをいいます。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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