中国武漢封鎖後、見られた現象は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
中国武漢封鎖後、見られた現象は?
■ 大気がきれいに
■ 黄砂が増えた
■ 地震が減った
本日の解答は
■ 大気がきれいに
「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。 いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。 |
池上彰さんの解説
【サステナブル】
新型コロナ対策で見られた地球環境の変化
NASAが3月に公開した衛星写真を見ると、新型コロナウイルスの発生源とみられている武漢で、1月下旬に大規模封鎖が行われた後、大気がきれいになったのです。
またイタリアのベニスでは、運河の水の透明度が上がったと報じられました。
人の経済活動によって、地球の環境がいかに変わるかがわかりやすく示されたのです。
「SDGs」命を守り、教育の機会を確保し、地球環境を守る
そこで改めて注目されているのは、「サステナブル(Sustainable)」
「持続可能な」という意味の言葉です。
自然環境などに悪影響を与えず、経済活動を維持できる社会を目指すのです。
いわゆる「SDGs」=持続可能な開発目標です。「命を守り、教育の機会を確保し、地球環境を守る」
それが「SDGs」の目標、つまり、「サステナブル」な社会の実現なのです。*SDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
新型コロナウイルスが拡大する前を振り返れば、世界経済はグローバル化を邁進し、価格の安さばかりを追求してきました。
その結果、大気汚染や水質汚染などの環境問題がより深刻になりました。
地球環境は二の次だったのです。
たとえば、Tシャツです。
安い価格のものも多く、世界で毎年20億枚も販売されていますが、綿花の栽培に多くの水を使うため、1枚作るのに2.7トンもの水が必要とされているのです。
また海外の工場では、製造工程で化学物質や汚水が、川や地下水に流されることもあります。
つまり、水不足と水質汚染の原因にもなるのです。
こうした手法を転換しようするビジネスが動き始めています。
明日はそんな動きをお伝えします。
前回のニュース検定
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。