2009年新型インフル 最初の発表は米国とどこ?【ニュース検定】
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2009年新型インフル 最初の発表は米国とどこ?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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池上彰さんの「ニュース検定」

 

「ニュース検定」今日の問題

【問題】
2009年新型インフル 最初の発表は米国とどこ?

【選択枝】
 カナダ
 キューバ
 メキシコ
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本日の解答は

 メキシコ

「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。

 

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池上彰さんの解説

【新型インフルの教訓】

21世紀初のパンデミック宣言-2009年新型インフルエンザ-

21世紀になって初めて、パンデミックが宣言されたのは、2009年です。
新型インフルエンザが現れたのです。

WHO世界保健機関の発表は、衝撃的でした。
4月にメキシコやアメリカでウイルスが見つかり、すでに60人もの死者と、数百人の感染者が出ていると明らかにしたのです。

日本政府は、この発表の4日後に新型インフルエンザの対策本部を設置しました。
海外からウイルスの侵入を防ぐために、水際作戦を展開したのです。

成田空港などでは、アメリカやカナダからの直行便に、検疫官が完全防備で入り、熱がないかどうか調べました。

感染の疑いがあれば、一時的に空港周辺のホテルなどに留め置かれました。

さらに、感染が起きている国から来た人は、入国後に発症しないか、定期的に連絡して確認する健康監視の対象となり、1か月でおよそ13万人に達しました。

一つの保健所で1日平均77人もの追跡調査に追われたのです。

 

日本がとった新型インフルエンザ対策

さらに、厚生労働省が「熱が出たら発熱外来へ」と広報したので、人々が殺到し発熱外来はパンク状態となりました。

また新型インフルエンザへの感染がわかったら、症状が軽くても入院する必要があったので、各地の病院のベットも満杯状態になりました。
一斉休校や休業も相次ぎました。

国内で初めて、高校生の集団感染が確認されると、「生徒を外に出すな」などといった電話が相次ぎ、タクシーで乗車拒否にあったりするケースも出ました。

社会は大きく混乱しました。
政府が、毒性の強い鳥インフルエンザを元にした厳しい対策をとったからです。

しかし実際は、毒性の弱いブタ由来のインフルエンザでした。

その段階で、"対策を軌道修正すべきだった"と言われています。
危機に直面した際、政治には柔軟性も求められるのです。

 

前回のニュース検定

今月のプレゼント
A賞(120ポイント獲得で応募可能)
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル

池上彰さんのニュース検定について
【出題】
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。

【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。

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