「レジメンタルタイ」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
気持ちが緊張して気合いが入ることを「身の引き締まる思い」と言います。
世の中では、例えばドラマなんかでサラリーマンがネクタイをキュッとしめて、気合いを入れているシーンがあります。
その時に、ストライプ柄のネクタイをしている方もいますが、このストライプ柄のことをネクタイ専門の言い方があり「レジメンタルタイ」といいます。
今日は「レジメンタルタイ」の由来は何かという問題です。
「レジメンタルタイ」の由来は?
青 -軍隊
赤 -貴族
緑 -会計は精神力ごわす
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ことば検定 答え
青 -軍隊
ことば検定 解説
きょうの解説
「レジメンタルタイ」には、イギリス式とアメリカ式があります。
ネクタイを締めた時、正面から見て右上がり、つまり片仮名の「ノ」のように見えるのがイギリス式です。
その柄の向きが、逆の方がアメリカ式です。
英語で逆のことをリバースといいますが、イギリス式の柄を反転させて「リバース」と称してアメリカで生まれました。
ニューヨークのブランドが始めたようです。
ですから、レジメンタルの発祥はイギリスなのです。
イギリスでは、レジメンタルタイの色の組み合わせで、その人がどういうところに所属しているのかがわかることがあるそうです。
そしてそれはこの柄の起源でもあり、今日の正解です。
そもそも英語の「レジメント」は軍の連隊を指します。
この柄は、イギリスの軍で使われていた旗が由来で、19世紀後半頃からネクタイの柄に使われるようになりました。
各連隊がそれぞれ違う色の組み合わせで作ったので、どこの所属がわかるのです。
前回の問題
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