【注目は俳優・山田孝之さんの詩集】BOOK文芸書ランキング

2021年10月31日 4分13秒

【王様のブランチ】BOOK文芸書ランキング TOP10
-2021年10月18日～24日-

毎週土曜のTBS「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。

今回は、SHIBUYA TSUTAYAによる【文芸書ランキング】として発表されたものです。

第1位

「夜が明ける」
西加奈子

新潮社

西加奈子さん、5年ぶり長編小説。
日本の若者の貧困をテーマに、二人の主人公の18年にわたる友情と人生を描いた物語です。

第2位

「世界の夜は僕のもの」
渋谷直角

扶桑社

今作は、1990年代の若者とポップカルチャーを描いた青春マンガ。
最先端スカルチャーに憧れを抱く青年が、何者かになろうと必死にもがき、恋の行方に悩む姿とともに、ダウンタウンやうっちゃんなんちゃんの登場、そして渋谷系やクラブの流行といった90年代のさまざまなムーブメントが描かれています。

当時を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮さを与えてくれる一冊です。

第3位

「変な家」
雨穴

飛鳥新社

22万部を突破。
読者の6割が女性という不動産ミステリー。

第4位

「聖域」
コムドットやまと

KADOKAWA

第5位

「純猥談　私もただの女子なんだ」
純猥談編集部

河出書房新社

WEBで自らの恋愛や切にまつわる体験談を投稿するサービス「純猥談」。
10代から20代を中心に人気が広がり、それが書籍化されましたが、今作はその第2弾。
22人の恋愛体験談を収録。

１つの物語が10ページ以内と短いながら、リアルで切ない思いがつまった物語集です。

合わせて読みたい記事

第6位以下のランキングは以下の通りでした。

第6位	「山田孝之　朗読CD付き詩集『心に憧れた頭の男』」	山田孝之(作・。朗読)	ワニブックス
第7位	「明け方の若者たち」	カツセマサヒコ	幻冬舎
第8位	「長い夜の国と最後の舞踏会1～ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊～」	桜瀬彩香	オーバーラップ
第9位	「どうやら僕の日常生活は間違っている」	岩井勇気	新潮社
第10位	「ペッパーズ・ゴースト」	伊坂幸太郎	朝日新聞出版