インフルエンザウイルスが潜んでいるのは?【ニュース検定】
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インフルエンザウイルスが潜んでいるのは?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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池上彰さんの「ニュース検定」

 

「ニュース検定」今日の問題

【問題】
インフルエンザウイルスが潜んでいるのは?

【選択枝】
 北極圏
 南極圏
 赤道直下
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本日の解答は

■ 北極圏

「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。

 

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池上彰さんの解説

【ウイルスの長い旅】

ウイルスの潜む北極圏

新型コロナウイルスの感染拡大に対して、人類はワクチンや治療薬の開発に力を入れ、勝利を目指しています。
しかし、相手は経験豊富で侮れません。

ウイルスは、遅くとも30億年前から地球上に存在し続けているからです。
今の人類はと言えば、せいぜい20万年前です。
つまり、周囲の環境に適応するという意味では、ウイルスの方が何枚も上手なのです。

それでは、そもそもウイルスはどこにいて、どうやって人間の社会にやってくるのでしょうか?
インフルエンザウイルスを例にとって説明しましょう。

インフルエンザウイルスが潜んでいるのは、シベリアやアラスカなど北極圏近くです。
湖や沼などにいて、カモなどの渡り鳥を待っています。春になって暖かくなると、繁殖のためやってくるカモの体内に忍び込みますが、カモが病気になることはありません。
ウイルスと共存しているからです。

 

ウイルスが人に感染するまでの長い旅

そして秋になるとカモは、北極圏から南の地域へ長い距離を移動してきます。
中国や東南アジアなどで冬を越すためです。

そこでウイルスが一気に拡大する可能性が高まるのです。

その舞台となるのが、中国やベトナムなどの農村です。

アヒルやニワトリ、そして豚などが、一緒に飼われていることが多いこの地域で、ウイルスを持ったカモはまず、アヒルの周辺に集まります。
もともとアヒルとカモは、同じカモ科の仲間だからです。
家畜化され、品種改良されたマガモが現在のアヒルなのです。

そしてウイルスは、カモからアヒル、アヒルからニワトリへと感染します。

そしてポイントとなるのが豚です。
豚に感染すると、"人に感染しやすい型"に変異することがあります。

そのほかの多くのウイルスも、動物への感染を繰り返すうちに変異し、人の病気を引き起こします。

姿を変えて生き残ってきたウイルスは、人類にとって実に手強い相手なのです。

 

前回のニュース検定

今月のプレゼント
A賞(120ポイント獲得で応募可能)
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル

池上彰さんのニュース検定について
【出題】
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。

【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。

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