【王様のブランチ】本総合ランキング TOP10
-2021年4月26日~5月2日-
毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。
今回は、ブックファースト自由が丘店による【文芸書ランキング】として発表されたものです。 |
BOOKランキング1~5位
第1位 | 「世界一やさしい 超勉強法101」 原マサヒコ |
飛鳥新社 |
ハーバード大学教授や、現役東大生、脳科学者など、勉強の達人たちによる勉強法の中から、すぐに結果の出る101の方法をセレクト。
例えば、勉強はあえて「キリの悪いところ」で終らせる。
強制的に、時間で区切り、「キリの悪いところ」で終った方が、もっとやりたいという気持ちを引き出せるんだそうです。
第2位 | 「小説8050」 林真理子 |
新潮社 |
直木賞作家・林真理子さん最新作。
8050とは、80代の親が、引きこもりなどの問題で家にいる50代の子どもの生活を支えるという社会問題。
この作品を詠んだ俳優の三浦友和さんは「息子や妻の本当に理解できているのか? 自分を重ねてのめりこんだ」とコメント。
圧倒的なリアリティで、日常の隣にある絶望と再生を描いた物語です。
第3位 | 「白鳥とコウモリ」 東野圭吾 |
幻冬舎 |
東野圭吾さん35周年記念作品。
「今後の目標はこの作品を超えることです」と東野さんが自らコメントした、新たな最高傑作。
第4位 | 「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ |
中央公論新社 |
2021年書店員さんが今一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞」受賞作。
第5位 | 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15」 廣嶋玲子・jyajya |
偕成社 |
今、小学生を中心に大ブームとなっている児童小説のシリーズ。
駄菓子屋の「銭天堂」の主人・紅子が、悩める客に願いを叶える不思議な駄菓子を売るという一話完結の連作物語。
最新作では、ある人物が紅子になりすまし、困っている人をさらに困らせる駄菓子を売り歩いて「銭天堂」の悪い噂を広げようとする。
果たして、その目的とは?
BOOKランキング6~10位
第6位以下のランキングは以下の通りでした。
第6位 | 「推し、燃ゆ」 | 宇佐美りん | 河出書房新社 |
第7位 | 「生贄探し 暴走する脳」 | 中野信子 ヤマザキマリ |
講談社 |
第8位 | 「実力も運の内 能力主義は正義か」 | マイケル・サンデル(著) 鬼澤忍(訳) |
早川書房 |
第9位 | 「スマホ脳」 | アンデシュ・ハンセン(著) 久山葉子(訳) |
新潮社 |
第10位 | 「整える習慣」 | 小林弘幸 | 日経BP |
第6~10位の中で注目の一冊
「整える習慣」小林弘幸
自分を取り戻す108の方法を伝授「整える習慣」。
コロナ禍で、知らず知らずのうち心と体にダメージを負っている人が多い今。
名医が、ちょっとした日々の積み重ねで、思いのほか楽になる108の方法を公開。
例えば、苦手な相手から電話がかかってきたとき、実はこの瞬間あなたの自律神経は乱れ、コンディションは崩れ始めているそうです。
そこで、いったん無視して心を落ち着かせてからかけ直すことがいいとのこと。
ちょっとの瞬間で、心のコンディションを整えてみてはいかがですか?
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