【BOOK総合ランキング】SNSで話題沸騰の新書が発売1週間で5万部を突破!
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BOOK総合ランキング TOP10
-2024年4
月15日~21日-

毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。

今回は、ブックファースト新宿店による【総合ランキング】として発表されたものです。

 

 

 

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BOOKランキング1~5位

1 「成瀬は天下を取りにいく」
宮島未奈
新潮社

2024年本屋大賞受賞作。
デビュー作となる今作で本屋大賞を受賞!
さらに、シリーズ第二弾「成瀬は信じた道をいく」も大ヒット。
今最も注目が集まる作家。宮島未奈さんに最新情報を伺うと「成瀬の三作目は出ます」とのこと。

 

 

 

2 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
三宅香帆
集英社新書

発売から1週間で5万部を突破!
SNSを中心に話題沸騰の新書。
著者は、仕事に追われる日々の中で、大好きな本を読めなくなってしまったという三宅香帆さん。
「本も読めない働き方が 普通とされている社会って、おかしくない⁉」と仕事を辞める決断をした著者が、日本人の労働の歴史と読書の関係性を紐解きながら、現代の働き方の問題に迫る一冊です。

 

 

3 「あやふやで、不確かな」
宮田愛萌
幻冬舎

元日向坂46、現在は小説家として活躍する宮田愛萌さんの恋愛短編集。
就職活動中の彼女の変化に気付きながらも、自分の気持ちを言葉にできずにいる男性や、同棲中の彼が自分との将来をどう考えているのか知りたいアラサーの女性など、相手を思うからこそ上手く伝えられない気持ちと繊細な恋心を描いた4つの物語を収録しています。 

 

 

 

4 「世界は経営でできている」
岩尾俊兵
講談社

10万部突破!

 

 

 

5 「移動する人はうまくいく」
長倉顕太
すばる舎

 

 

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BOOKランキング6~10位

第6位以下のランキングは以下の通りでした。

6 「書いてはいけない」 森永卓郎 三五館シンシャ
7 「坂上に咲く MUNAKATA:Beyond Van Gogh」 原田マハ 幻冬舎
8 「すごい傾聴」 小倉 広 ダイヤモンド社
9 「東京大改造2030 都心の景色を変える100の巨大プロジェクト」 日経クロステック、日経アーキテクチャー、日経コンストラクション(編) 日経BP
10 「センスの哲学」 千葉雅也 文藝春秋
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今週の注目の一冊

 

 

「センスの哲学」千葉雅也

ファッションセンスがいい、インテリアのセンスが悪いなど、日常的に使うけれど、その定義は曖昧な「センス」というものの本質をユニークな視点で探求して行く哲学書。

千葉さん曰く、「ものごとをリズムとして捉えること、それがセンスである」。
例えば、本書の表紙に使われている抽象的な絵。
一見すると、意味がわからないと嘆きたくなるかもしれません。
しかし、リズムを意識して見てみると、筆づかいや色彩のコントラストなど、新たな表情が見えてきませんか?
何事も、意味や目的から離れ、そこにあるリズムを感じ取り楽しむことが大事なんだそうです。
芸術と生活をつなぎ、センスを磨くヒントを教えてくれる一冊です。

 

 

情報元

TBS「王様のブランチ」-2024年4月27日放送-
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