令和ブーム-思わぬところでブーム(万葉集、万葉集ゆかりの地)到来- 
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新元号が「平成」から「令和」に変わることが発表されました。
5月1日の改元を控えて、早速その「令和」に関するブームが到来しています。

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「令和」で万葉集ブームが到来

新元号【令和】が発表されて、10日あまりが経過しました。
まだ改元されていないので、実感はわかないのですが、既に各所で【令和】ブームが到来しています。

【令和】の出典となったのは「万葉集」。
今、その「万葉集」に注目が集まり、本屋さんに注文が殺到して、重版を重ねているそうです。

【令和】の出典は、万葉集から

初春の令月にして気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す初春の佳き月で、空気は清く澄み渡り、風はやわくそよいでいる
梅は女性が鏡の前で化粧をする粉のように白く咲き蘭は香のように薫っている

ではいったいこの万葉集って何でしょうか?

万葉集って何?
日本最古の和歌集(飛鳥時代~奈良時代)
収録されている歌首は約4,500首(全20巻)
編集者は不明とされていますが、その一人として大伴家持ではないかとされています。
その理由としては、約4,500首ある中で、大伴家持の歌が479首占めていて、1割くらい占めているので、編者の一人ではなかったかとされています。ただ、かなりの数の歌首なので、大伴家持だけでは、編集するのは無理とされており、長期間にわたって、かなりの人数が編集に携わったとされています。

どんな人の歌が載っているかというと、天皇、貴族、歌人、防人、農民、罪人など、身分や男女は関係なく、たくさんの和歌が載っています。

ただ、まだまだ謎が多くて、万葉学者という存在がいるほどで、
歌から飛鳥~奈良時代の生活情報を導き出して、それを用いてさらに万葉集の読みを深める研究をされています。

万葉集の特徴
特徴1
恋愛・衣食住などをまとめた当時の「情報誌」
特徴2
日本各地の歌を収録していて、方言で読まれた歌もあります

 

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異例の注文殺到で「万葉集」ブーム到来?

新元号の発表を受けて、その出典となった「万葉集」
その「万葉集」に今注文が殺到しています。

各社の動きを並べてみました。

講談社
「万葉集 全訳注原文付き(一)~(四)」など計5冊合わせて、
1万部以上の重版が決定

KADOWAKA
「万葉集」関連書に注文殺到して、1万6千万部の重版決定を伝えています。

岩波書店
「万葉集(全5巻)」の1~2巻について重版決定

書店でも、新元号「令和」特設コーナーを開催して、「万葉集特設コーナー」を設けたところも出ています。
この書店は、普段は「万葉集」関連本の売り上げは、2~3カ月に数冊という程度だったのですが、新元号の発表をされたから2日間で50冊以上売れたそうです。
この書店の話として、「どんどん売り切れていく状況」で、緊急入荷で対応しているほどのブームが訪れています。

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万葉集ゆかりの場所すでに観光客殺到

「万葉集」ゆかりの場所が観光地として注目を集めています。

奈良県

「万葉集」が読まれた飛鳥・奈良時代の都がありゆかりの場所が多いのが奈良県です。

奈良県のホームページには「ますます恋する万葉集」として黄金スポットがここだと推奨もされているほどです。
そこで紹介されているのは、「平城京跡」「佐保川」「山の辺の道」「犬養万葉記念館」「藤原京」「飛鳥」
「犬養万葉記念館」では、新元号公表後、問い合わせが相次いでいて、来場者がかなり増えると期待しています。

奈良市観光協会の担当者は、万葉集に読まれた奈良の地を修学旅行の受け入れ先として、より一層アピールしたいと期待しています。

とにかく、奈良には見どころ満載です

奈良県明日香村にある「万葉文化館」では、公表後の来場者が、1日平均350人から528人に増加。
実は、ここは、新元号「令和」の考案者との見方が浮上した、日本文化研究センター名誉教授の中西進氏が、初代館長(現在は名誉館長)だったところです。
今、新元号施行の5月1日をめどに令和をテーマにした企画展を計画中とのこと。
先の、中西進氏の講座も候補に挙がっているそうで、もし実現でもすれば、かなりの話題を集めそうです。

福岡県

ちょっと意外に思える福岡県ですが、
大宰府が「令和」の出典となった序文の舞台とされているのが福岡県です。

「万葉集」ゆかりの地は、「大宰府天満宮」「坂本天満宮」「大宰府記念館」。
「大宰府記念館」は、1日平均50人の来館者が、公表後には1000人も訪れたほどです。
歌が詠まれた宴会が催されたとされる大宰府政庁跡の「坂本天満宮」や大宰府天満宮にはすでに観光客が殺到しています。

平成から令和に改元される5月1日前後の10連休は、観光ブームがピークを迎えるのは必至です。
この令和ブームもおそらくピークを迎えます。
すでに殺到している場所では、あと3週間切った改元までのフィーバーが続きそうですね。

参考

テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」
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