「新型コロナウイルス予防効果宣伝の商品」-現段階で予防効果があるのは?-
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「コロナ予防効果宣伝」根拠がないのに後絶たず

全く根拠がないにもかかわらず、新型コロナウイルスへの感染予防効果があるとうたって、商品を売ろうとする動きが後を絶ちません。

どんな商品が、どんな宣伝文句で売られているのでしょうか?

コロナ対策にビタミンCの効能
新型コロナウイルスなど感染症の予防に緑茶を飲もう

今インターネット上には、新型コロナウイルスを予防する効果がないにもかかわらず、効き目があるかのように装った商品の宣伝が多くみられます。

実際にこういう出来事がありました
タンポポの葉で作ったお茶のチラシに「今回の新型コロナウイルスにも有効性が期待できます
これは大阪市生野区の薬局経営者が作った宣伝文句です。
医薬品でないにもかかわらず効能を宣伝し、店頭に商品を並べたとして4月に薬局経営者が書類送検されました。

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どんな商品の、どんな宣伝文句に注意すればいいのか?

ありもしない効果にだまされないためには、具体的にどんな商品の、どんな宣伝文句に注意すればいいのか?

どうしても新型コロナウイルスの予防に効果があると言われてしまうと、気になってしまうのですが、だまされないためにはどんな点に注意すればいいのでしょうか?

今こうした商品が増えているということで、そもそも新型コロナウイルスの特性というのはまだ解明されていない部分が多く、「予防効果をうたった商品には注意が必要だ」と消費者庁が注意喚起をしています。

インターネットでは実際どういった商品が販売されているのか調べてみましたので、どのような宣伝文句に注意していけばいいのかお伝えします。

新型コロナの影響で健康志向の高まる

まず新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、健康志向というのが高まっており、発酵食品の売り上げが伸びています。

新型コロナの影響で健康志向?  発酵食品の売り上げがアップ

納豆 26.1%アップ
ヨーグルト22.5%アップ
乳酸菌飲料21.1%アップ
味噌11.8%アップ
(全国のスーパーなど約3000点のデータ 4月最終週前年同月比) 市場調査会社インテージ調べ

発酵食品が売れている理由の1つとして、インテージの担当者によると

新型コロナなどが体に侵入してきたときに、"体を守る免疫力の維持・向上につながる"とされるためではないか

 

確かに発酵食品は体にいいとされていますが、消費者庁によると、

新型コロナに対する食品などの効果は、裏付ける根拠は認められていない

とされています。

根拠がないのに予防効果をうたっている具体例

新型コロナの予防に「効果あり」と根拠がないのに予防効果をうたっている商品があります。

タンポポ茶

前述したタンポポ茶ですが、"新型コロナに予防効果"と宣伝されていました。
薬局経営者の供述では、「この時期なので売り上げが少しでも上がると思い広告を作成した」とのことです。

マッシュルームなどキノコで免疫防御サプリメント

この商品の紹介文には、「ウイルスの働きを阻害するといわれるマッシュルームなどを配合していることから、"新型コロナウイルスに対しても効くのではないか"と考えられます」
確証がないのが文章から伝わってきます。

消費者庁に見てもらうと
マッシュルームの何の成分がウイルスに効果があるのか根拠が示されていない」ということで、この商品はアウトとされました。

新型コロナ対策 首からぶら下げる空間除菌用品

この紹介文には、「塩素などを空気中に放出するこの商品を首にかけるだけ 簡単!ウイルス対策!  外出時、公共交通機関をご利用の際に」

空間除菌用品販売事業者5社に根拠となる資料の提出を求めたところ、
狭い密閉空間での実験結果ばかりで、風通しのある場所などの効果を示す合理的な根拠が不十分ということで、再発防止を求める指導が行われました。

新型コロナの予防に効果がある食品や商品

消費者庁によると、現段階では、新型コロナの予防に効果がある食品や商品はアルコールなどの消毒液を除いてはないとされています。

この3月に消費者庁は、予防効果をうたった商品に対して、業者に改善要請を行なうと同時に、消費者にも注意を呼び掛けています。

新型コロナウイルスの効果をうたった具体的な例

□健康食品
「新型だろうがなんでも来い! 強力ウイルス対策ハーブ・オリーブの葉」
「玉ねぎの辛み成分アリシンがウイルスを撃退」□アロマオイル
「体内に入る前に精油を使って防御」□マイナスイオン発生機
「新型コロナウイルスはマイナスイオンで死滅します」

消費者問題に詳しい染谷孝明弁護士によりますと

新型コロナウイルスに予防効果のある商品はないことを前提に買い物をして欲しい
(効果がないにも関わらず、効果があるとした場合)景品表示法違反や健康増進法違反にあたる可能性がある

 

予防効果をうたった商品気をつけるべきこと

予防効果をうたった商品でさらに気をつけるべきは、健康被害です
消費者庁によると、効果を期待して鉄分・ビタミンDなどを過剰摂取などで、健康を害する恐れがあると指摘しています。

新型コロナの蔓延が長引くと、様々な新型コロナウイルス予防をうたった商品が出てくる可能性があるので、正確な情報確認が常に必要となってきます

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まとめ

「新型コロナウイルスに効果」表示の商品ですが、
消費者庁によると、現時点でアルコールなどの消毒液以外は根拠なしとされています。

迷ったり困ったりした時には、
「消費者ホットライン188(いやや)」に電話して相談するようにしてください。

情報元 テレビ朝日 朝の情報番組「グッド!モーニング」 2020年5月21日放送
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