東京マラソン2019 瀬古利彦が認めた堀尾謙介の凄さ&最近の日本記録連発の理由
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2019年3月4日東京マラソンが行われ、日本人トップ全体の5位でゴールしたのは、初マラソンで現役大学生(中央大学4年)の堀尾謙介選手でした。
そのタイムは2時間10分19秒
タイム自体は平凡ですが、その堀尾選手を瀬古利彦氏が絶賛しています。

 

現役大学生ランナー堀尾謙介選手とは

堀尾選手は、今年のお正月の箱根駅伝にも出場しています。
各校のエースが登場すると言われる「花の2区」で、区間5位という素晴らしい成績を残した選手でした。

堀尾選手が今回の東京マラソンに初挑戦した理由は?

「トラックで勝てるスピードはない。長距離が持ち味。それが生かせるのはマラソン」ということで、中央大学の藤原監督によると「2時間10分を切る練習をしていた」そうです。

今回堀尾選手のメガネにも注目されていますが、彼のTwitterによると、

最強のメガネランナーになる東京マラソン用にメガネを新調(約4万円)した

一躍、時の人となった堀尾選手は、この結果を受けて、

「この結果はかなり満足。まだ2時間10分台。つぎも、チャレンジャーとしてついていきたい」との意欲を見せました。

瀬古利彦さんが絶賛した堀尾謙介選手の凄さ

瀬古利彦さんは、

きちんとしたマラソン選手になるためには最低でも3年かかるのに、短期間で成果が出たことは自信になる。
非常に伸びしろを感じるし、彼のメンタルはとても強いと思う。
自分の初マラソンは2時間26分だったから、彼は凄い。
ただ、初マラソンでノープレッシャーで走っているので、次に結果を出せたら本物です。

と絶賛のコメントを残しています。

悪天候で波乱続きだった東京マラソン2019

今回の東京マラソンは悪天候で選手にとってはいいコンディションではありませんでした。

波乱1  ラソンランナーの天敵「冷たい雨」

スタート午前9時10分の気温は4.8度、天候は雨。
雨が及ぼす影響として、雨で体温が奪われると低体温症になり、レース終盤に全身の筋肉が動かなくなることがあります。

⇒瀬古さんの話として、タイムは2~3分遅くなるコンディションの悪さだったようです。

今回の堀尾選手の記録からして、条件さえ良ければ、2時間7分~8分の力はあったはずだと、改めて彼の凄さを分析した瀬古氏。

日本記録保持者で、今やエースの大迫選手でさえも、この悪条件の影響で29km付近で途中棄権したほどでしたから、マラソンランナーにとってはどれほどの悪コンディションだったか、わかりますよね。

その中で出したタイム2時間10分19秒を、素人の目線で平凡なタイムと感じていた裏で、こうした瀬古氏のようなマラソン関係者の目線では全く違う目線で、素晴らしいタイムであったということに気付かされました。

波乱2 高速ペースメーカーに先頭集団混乱

事前の設定ペースは、1km 2分57~58秒。
これは、想定タイム2時間4分29秒~5分11秒というペースです。
このペースををきちんと守ってくれたら、大迫選手の持つ日本記録2時間5分50秒を上回る設定でした。

しかしながら、実際のペースメーカーは1km 2分48秒で、予定より10秒早いペースで進むという波乱。
瀬古氏はこのペースを「クレージー」と表現しました。

大迫選手はその想定よりも早いペースに、先頭集団に付いて行こうか離れようか考えているように見えたそうで、そんな中でも、堀尾選手は、ペースを乱さず、落ち着いて走れていたことが結果につながったと絶賛しています。

短期間で日本記録連発の理由

ところで、このところ急に男子マラソンに日本記録が連続して出ていますが、どうしてなんでしょう?
その理由について、瀬古氏が説明してくれました。

それは、「日本実業団マラソン特別強化プロジェクト」が東京オリンピックのメインスタジアムに日の丸を掲げることを目標に2015年スタートしたところから始まります。
その中で、日本記録更新で1億円の賞金を打ち出したこと理由になっています

まずは、2018年2月東京マラソンで、設楽悠太選手が2時間6分11秒で16年ぶりに日本記録を更新。
そのわずか8か月後には、2018年シカゴマラソンで大迫選手が2時間5分50秒でさらに更新して、一気に日本の男子マラソンのスピード化に拍車がかかりました。

この1億円という賞金、日本記録が出ればその選手に渡されるものですが、どれだけまだ資金はあるのか気になるところですよね。

そんな疑問に関係者が答えたところ、もう1回更新しても持つそうです。

最後に瀬古氏の話ですが、

1億円もらえたら頑張るでしょ!

瀬古氏は名誉という名前だけで、マラソンを頑張っていたそうです。
名誉だけでは、最後に何秒かを縮める力にはならなかったと、笑いながらも本音をポロリでした。
それくらいマラソンを走るということは辛くて大変な競技ということですね。

情報元 テレビ朝日 羽鳥慎一のモーニングショー

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