「小さなお葬式」を利用した~その日は突然やって来た~
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その日は突然やって来た

私の母親(84歳)が2018年9月にがんの宣告を受けました。
思えば、その前の年の秋くらいから、軽い咳が出始めていました。
その時点では、特に気にする様な症状でもなく日常生活を過ごしていたのですが、がんの宣告を受ける数か月前から少しおかしな咳をするようになり始め、また咳の回数も増えてきました。
いよいよ、咳の回数がひどくなり、痰が切れなく苦しみ始めて、8月下旬に自宅近くの病院に行き、処方されたのは咳止め。
本人は、まさか大きな病気にかかっているとは思ってもみなかったので、「咳さえ止まれば楽になる」と安堵していたのですが、一向に治る気配はなく、9月5日に今度は違う病院に行って検査をすると、「すぐに大きな病院に行くように」と紹介されて、その足ですぐに向かいました。
すぐに精密検査をした結果、がんが見つかり即入院。
いろいろと検査を重ねた結果「がん性心膜炎」「肺がん」に加えて、リンパ節にもがんがあり、ステージ4と告げられてしまいました。
その時に、「抗がん剤治療をしなければ、予後(病院の先生は余命とは一言も言いませんでした)は3~6カ月、治療をしても6カ月~1年」という診断でした。

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受け入れられない現実との戦い

突然告げられた宣告に、その時は茫然としてしまい、なかなか現実を受け入れることが出来ず、なんだかんだ言いながらも、「かなり高齢だし、告げられた年月以上は頑張ってくれるのでは」と、日々思うようにしていました。
幸い、入退院を繰り返しながらも、「がんを患っているのかな」と感じるくらいに症状は落ち着いていましたし、その時には「何とかなるのでは」と期待したものです。

2019年2月上旬の検査では、「がん細胞が小さくなっている」といわれて、本人共々喜んでいたものです。
ところが、そんな喜びもわずか数週間までで、3月に入った途端、ひどい目眩に見舞われ始めて、検査した結果は、「頭にがんの転移が認められた」と告げられました。
放射線治療(2週間)に期待をかけたのですが、治療効果は全く認められず、改めて伝えられた予後は、早くて数日~3週間。

「早くて数日」は、まさに衝撃でした。
治療を続けても治る見込みはないということで、「それでも治療を続けるかどうか」の判断を求められました。
これは、私にとってはかなり判断の難しい問いかけでしたから、悩みました。
どこまでも奇跡を信じている家族にとって、治療を止めるということが、どういうことなのかをわかっていますし、治療を続けて辛い姿を見ていますから、迷いに迷いました。
出した結論は、治療を止めて、痛みなどが出たらケアをしてもらう病棟へ後日移動してもらうことになりました、
そして、4月23日に移動しました。
ここに移動した際に、看護士さんから伝えられたのは「会わせてあげたい方に連絡をしてください」ということ。
家族って、ここまでの段階に来ているのを理解しつつも、こういう言葉をまだ受け入れることが出来ないんです。まだ、伝えられた予後の最長までは2週間もあるし、その間にまだ何か奇跡を望んでいたりするんです。
それでも、いつ訪れるかもしれない終末を受け入れざる負えない状況についていかなければいけません。

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いつ来るともしれない母親の最期

いよいよ母親の最期がかなり切迫している現実に直面してしまいました。
そこで、まず動き始めたのが、お葬式の準備です。
正直、何から準備していいかわからなかったです。

お葬式の業者に連絡を入れるというのは、母親の死という事実を迎えてからのものだと思っていたのですが、いろいろ調べて見ると、突然旅立たれるわけでもなく、残り少ない予後を伝えられている場合には、事前に動いている方がほとんどのようで、その経験談を読んで、早速動きをかけました。

お葬式と言えば、以前はかなり費用がかかるものと思われていましたが、ここ最近は、そんなに費用をかけず、それでもきちんとしたお葬式をあげてあげたいというニーズに応えることが出来るという知識はありました。
私もその希望でしたから、そのニーズに応える葬儀業者を探していたところ、私の候補に挙がったのは以下の三社でした。

私が候補にした葬儀業者さん
「小さなお葬式」(正確に言うと葬儀社と私たちを結ぶ仲介サービスの会社です)
「岡山市民葬儀」
「さくら祭典」(岡山を拠点にしているみたい)

小さなお葬式

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