
首都高建設に関係する歴史上の偉人は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
首都高建設に関係する歴史上の偉人は?
■ 徳川家康
■ 勝海舟
■ 後藤新平
本日の解答は
■ 徳川家康
【傾向と対策】
こういう問題は難しいですね。
調べ方は「首都高建設 徳川家康」と1つ1つの選択肢で検索してヒットするかどうかにかかっています。
気のせいか、こんな問題の時は、■ の選択肢が答えになることが多いような気がしますが、どうでしょう。
本日の豆知識
【首都高と偉人】
池上彰さんの解説を要約しますと
前回の東京五輪と同じ時期に整備されたのが、首都高速道路です。
完成までに500年かかると言われましたが、実際はわずか5年で出来ました。
なぜ、それだけのスピード工事が出来たのか?
実は、徳川家康のおかげなんです。
江戸時代の地図に、首都高のルートを重ねてみると、水路や川沿い、街道にぴったり合っています。
家康が整備した、水路や街道の上に首都高が作られたのです。
その理由は、時間と費用でした。
地上に道路を作ったら、用地買収に長い時間と莫大な費用がかかります。
しかも、当時の東京は、車が急激に増えていて、大渋滞が発生していました。
東京オリンピックの開幕に間に合わないと、大混乱するのが目に見えていたのです。
江戸時代に整備された、日本の重要街道は、日本橋を起点としているため、昔の街道の上に作る首都高も、日本橋付近で交わるしかなかったのです。そこで、江戸橋にジャンクションを作ることになりました。
分かれたり、合流したりする道路が上空で方向を変えるため、曲がりくねった上、橋は上下三層となりました。
それに立ち向かったのが、当時の技術者たちでした。
「五輪に間に合わなければ、日本の面目は丸つぶれになる」と思って、工事を進めました。
首都高は、当時の日本の技術の結晶だったのです。
スタンドミキサー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ハンガーショット機能付き衣類スチーマー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2分ほどが考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。