
中国"一帯一路構想"参加を表明したG7の国は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】2019年9月26日出題の復習問題です。
中国"一帯一路構想"参加を表明したG7の国は?
■ フランス
■ ドイツ
■ イタリア
本日の解答は
■ イタリア
池上彰さんの解説
【一帯一路の拡大】
G7主要7か国では初めての参加国
習近平政権が推し進める「現代版シルクロード」、「現代版シルクロード」一帯一路構想は、陸と海とに分かれていて、中国からアジア中東を通り、アフリカやヨーロッパに至る巨大な経済圏構想です。
この構想に新たにイタリアが参加しました。
2019年3月、習近平主席が訪問しイタリアが参加を表明したのです。
G7主要7か国では初めてです。
イタリアのマッタレッラ大統領のコメント
イタリアの参加表明で、中国は「G7を切り崩した」との見方も広まりました。
イタリアがどうして参加を表明したかというと、中国マネーです。
イタリアは中国による投資を期待しているのです。
アドリア海の奥に位置するイタリアのトリエステ港では、これから中国企業によって鉄道などのインフラ整備が始まるといいます。
東アドリア海港湾局長の話
中国とは、港の発展についてのビジョンが全く同じです。
中国の進出を反対する声も
もちろん中国の進出には反対する声もあります。
ジュリオ・カンベル元国会議員
イタリアは景気の低迷が長引いていて失業率は10%前後です。
そこに中国は、いわば飴を与えることで、着実にヨーロッパでの足場を築いているのです。
前回のニュース検定
Wi-Fi対応インクジェットプリンター
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
カプセル式コーヒーメーカー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。