
流通大手「イオン」の創業家は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
流通大手「イオン」の創業家は?
■ 中内家
■ 岡田家
■ 伊藤家
本日の解答は
■ 岡田家
【傾向と対策】
この問題は簡単でした。
「イオン 創業者」と検索かけたら、出てきます。
池上彰さんの解説
【23年ぶりの社長交代について】
イオンの社長交代劇
今年1月、イオンのこの会見が話題となりました。
23年ぶりの社長交代を発表したのです。
岡田元也前社長の会見
ずっと死ぬまでやっているわけにはいきませんから、当然(社長)になった時から、ついにはそういうこと(退任)になるであろうと。
(社長を)長くやろうとも思っていなかったんですけど。
イオンの岡田元也氏は先月社長を退任しました。
後任は、副社長だった吉田昭夫氏です。
イオン創業者である岡田家出身の元也氏は、1997年に社長に就任し、イオンを日本の小売り最大手に育てました。
大型店の出店規制が緩和されると、いち早く郊外でショッピングセンターを展開したのです。
店舗数で2万を超える巨大流通グループを作り上げたのです。イオンは、セブン&アイとともに、小売業界の2強として君臨してきました。
勝ち組イオンの苦戦
しかし、総合スーパー事業では苦戦が続いています。
アルバイトなどの人件費がかさむ上、主力の食品は単価が安いので、あまり利益を生まない構造になっているからです。
さらに強力なライバルも出現しています。
アマゾンのようなネット通販です。
ネット通販は、実店舗のスーパーに比べて。人件費や不動産などのコストなどが圧倒的に少ないのが特徴です。
そこでイオンは、去年11月、イギリスのネットスーパーとの業務提携を発表しました。
岡田元也前社長の会見
イオンはデジタルシフトと称して、ここに大幅な投資も成長の原動力としてもですね、シフトしていくと。
非常に大きな1つの我々の答えだというふうに受け止めていただければと思います。
デジタル時代の到来に合わせ、勝ち組イオンも変化を迫られています。
前回のニュース検定
オーブントースター
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
バーベキューグリル
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。