
プーチン大統領が1月に退陣させた首相は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
プーチン大統領が1月に退陣させた首相は?
■ ラバロフ氏
■ メドベージェフ氏
■ ミシュスチン氏
本日の解答は
■ メドベージェフ氏
【傾向と対策】
「プーチン大統領 1月退陣 首相」と検索かけたら、出てきます。
池上彰さんの解説
【大統領の権限】
プーチン大統領の強権発動
今年1月ロシア発のニュースに国際社会が驚きました。
メドベージェフ首相が退陣したのです。
後任は、無名の実務派ミシュスチン氏でした。
首相を退陣させたのは、プーチン大統領です。
ロシアでは大統領が。首相の任命権を持っています。
この大統領の力の源泉にもなっている任命権をプーチン大統領は、今回の憲法改正案で議会に移そうとしています。
つまり、自分のような絶大な権限を持った大統領が、今後誕生しないようにするための布石です。
プーチン大統領は、大統領の地位を低下させる一方で、憲法改正案では議会に力を与えています。
現在、議会の多数を占めるのは、プーチン氏が属する統一ロシアです。
来年予定されている下院議員選挙で、統一ロシアが半数を獲得し、プーチン氏が党首に就任する可能性も指摘されています。
そうなると、プーチン氏が議会を牛耳ることも可能になります。
プーチン大統領の院政へ
さらにプーチン大統領は2024年以降に、議会から任命されて、首相の座に就くことも考えられます。
与党党首と首相とがセットになれば、怖いものは無くなります。
プーチン氏は権限が縮小された大統領をコントロールし、院政を敷く構えを示しているんです。
プーチン大統領は、過去20年間絶大な権力を行使してきました。
その分、恨みも買っています。
権力を失えば、自らの安全が脅かされるリスクに直面するのです。
ロシアはこれから一気に政治の季節に入ります。、
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B賞(60ポイント獲得で応募可能)
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C賞(30ポイント獲得で応募可能)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。